
精神病の姉の体験例
私の姉は病名は知りませんが精神障害者扱いになってます。体も弱くて内臓の病気になっていたので身体障害者でもあるかもしれませんね。
何度も病院へ通ったり、自宅で発狂するので入院したり。カウンセリングを受けたり、デイケアという老人や引きこもりの人のふれあい施設に行ったりしてました。
精神障害者なので治るようなものじゃないですね。何十年も入院退院を繰り返す。カウンセリングだとおしゃべりはするんですが、幼児のようでかんしゃくを起こすように切れてしまう。
カウンセリングだと心理的なことを聞くものですが、こころに障害を持った人だと意味がないです。ただ、10年以上かかって精神的に安定してきました。絶叫したりわめいて手に負えない症状は出にくくなってきました。でもそれがカウンセラーのおかげかはわかりません。
では、普通の悩み事なら解決するんでしょうか?他の体験者の声を調べてみました。
ほかの体験者の声の例
他の人の体験
参考 厚生労働省こころの耳ほか
http://kokoro.mhlw.go.jp/over/



心理カウンセリングは料金も高くて、何度も行けないところです。一回で5,000円から10,000円前後で病院やオフィスは交通費もかかります。医療ではないなら保険は適用されないんです。電話相談だと占いのような人生相談がかんたん。
私だったらカウンセリングは反対ですね。過去のこと、根掘り葉掘り聞かれる。学校でどうだったか?イジメとか対人関係の悩みがあったかとか?聞かれたら困るようなことをズバズバと。
こころの中に立ち入ってはいけないこと。土足で踏み込んできていいことじゃないですね。病院の先生だったら何をしてもいいとか、警察だから天下御免で人の家に入ってきてもいいとか、そんなことはないんですから。
だからカウンセリングはおすすめしないんです。断られることもあるんです。私Yukiは家族がカウンセリングを受けてデイケア施設に通ったり体験を持ってましたね。でも絵に描いたように良いものなわけがないですよね?
女性の意見




女性の多くは感情的に受け入れてほしいと思うものですね。自分がこんなにつらいというのをわかってほしい。話を聞いてもらうだけでも精神的に楽になったという人が多いです。
心理療法ではいくつか質問したり、ロールシャッハテストのように絵を見せて「何が見えるか」を聞いたりします。あなたの悩みに答えてくれるものでしょうか?認知行動療法は寄り添うように長期間カウンセリングをするものです。心理セラピーは人によるので、一概に良いとも悪いとも言いにくいものです。
女性だと「カウンセリングは効果ある?」と疑うよりも、話を聞いてほしいという願望、共有、承認欲求が強いですね。認めてもらいたかったり、感謝されたり、褒めてもらいたい。
そんな人ならクリニックよりも人生相談がピッタリ。母のような人を探すなら人生相談なんです。


男性の意見



男性だとカウンセリングに抵抗感がある人が多い傾向です。男性拒否のクリニックもあります。家族や家庭内の問題、離婚や仕事の悩みを相談しにいく人が多いです。
男性は「本当に意味があるのか」「意味がないムダな料金を払う」と敬遠する傾向がありますね。医療不信があるので行きたがらない。
反対に愚痴を聞いてほしいような、こころに寄り添って欲しいタイプの人もいます。カウンセラーは心理学的に分析・診断するものです。悩みを聞くなら他がよいでしょう。
「話せる人がいない」。中年男性で私生活や仕事の悩みを話せず、孤独死したり・・・。具体的な解決法を求めながら、でもこころの底では自分を理解してほしいと思っていたりしますね。
心理セラピー 認知行動療法



カウンセラーは再決断療法、認知行動療法、セラピーを通じて体験者と交流していきます。そもそも国家資格のような認定されたものがないので、誰でもカウンセラーを名乗ることはできるんです。信用できない人に高いお金を払いますか?
心理学とはユング、フロイトが有名ですが確立されたものがないんです。いくつもの療法、セラピーを通じて被験者のこころを理解します。科学的な分析をする人。こころに寄り添うタイプの人などカウンセラーもさまざまです。
私の場合、こころのトラブルは自分の問題だと思うんです。姉の精神病は薬を使ったりしながらの闘病生活でしたよ。本人も苦しい、家族も苦しい凄惨な現実があるだけです。
カウンセリングは効果がある?

私の姉の経験ではカウンセリングは全然意味がないと感じましたね。何十年も通ってるんです。姉は高校生の頃から精神病となって入退院を繰り返す日々を何十年と過ごしていました。
叫んだり「死んでやる!」「死にたい」とか。典型的な精神病の人でしたね。心理カウンセリングで少しは落ち着きを取り戻したようですが、仕事ができるような人じゃなかった。今でも仕事してないで、病人ということで補助金をもらっている人です。
カウンセリングを受ける前は異常行動が多い人。デイケアや心理療法などで叫んだり病的な行動は減ってきました。それがカウンセリングの効果だったのか、投薬やセラピーなのかはわからないんです。
頓服薬や精神安定剤を飲む人でした。カウンセリングで治るわけがないんですよ。ヒマな人でこころが病んでくるから、話し相手が必要ですよね?親は疲れ切ってしまうので、カウンセラーという話相手は意味があります。
効果は心理的なものだけ。仕事へ行けない病人ですから、仕事はできない人なんです。これが劇的に回復して仕事や私生活でも自立できたらすごい効果ですが・・・。そんな期待をするようなものではありません。
姉は結婚もできない人です。病人ですから。カウンセリングとは気休めのようなもので、治療するような効果はないです。
お金のムダ?
カウンセリングは安くなりません。数千円から1万円以上かかるんです。資格をとった臨床心理士や社会保険労務士などが時間を割いて行うので無料相談とは違うものです。
一回で治るようなものとはまったく違うものです。最初は軽いおしゃべりか、質問を用紙に書いたり、対面でいくつか聞き取りがあるでしょう。体験者のことを調べるために、何回も来院するんです。
無料相談だといい加減だったり専門性がなかったり。有料だと心理学を基礎にしていますが、改善に向かうかは疑問が残ります。心理療法でもいくつかあることと、人間関係ですから相性もあるでしょう。
数万円のお金。保険は適用されないこと。メンタルクリニックなど医療機関なら保険はききます。来院する前に医療機関なのか保険はきくのか確認するとよいでしょう。
効果がないとネガティブに思うこともありますね。私の家庭だと、閉塞感から医療に頼るしかなかった。障害者扱いなので補助金を受けているので金銭的には負担が少なかったでしょう。
意味がないと思っていても、通院してみる。それが体験者の本音でもあります。私の家庭では共働きでお金の負担よりも、症状が改善に向かうのかが問題でした。
カウンセラーは神様でも超能力者でもないんです。同じ人ですから、対話の中で解決策を探っていくだけ。他の医療機関を紹介されたりとか、アロマセラピー、アニマルセラピーなどいくつかアドバイスがあるでしょう。電気ショック療法とかすすめられますよ?
お金を払う価値があるか?あなたがカウンセラーに懐疑的ならやめたほうがいい。話だけでも聞いてもらいたい。ワラにもすがる思いなら相談する意味はありますよ。