
マザコンとはどこからどこまで
克服するにはまずは特徴を知りましょう。原因がなにか、そもそもその人はどんな人なのか?
マザーコンプレックスのよくある例
- 何をするにも母親に相談
- 母の許可がないといけない
- 甘えが強く依存している
- 自分で決められない
- 毎日親と電話メールしている
- ママや名前で読んでいる
- 父親不在や離婚している
- いつでも母といっしょ
- 家事は母に任せっきり
- 自分ひとりでは生活能力がない
治さないといけないこと?その人と家族が問題になるほど依存症になっていたら、克服していかないと自立できませんね。親孝行な良い子とポジティブに受け取ることもできます。
彼氏、夫がマザコンぽくて嫌だった。嫁姑問題が起きている。これを解決させるには、どうしてその人が母親に依存しているのかを知ることです。
原因はなに?
- 不幸な生い立ちがある
- 父親がいない
- 父が育児をまったくしなかった
- 母が世話焼き過ぎた
- その子が精神的に弱かった
- 自分に自信がない
- 仲が良すぎる
- 母に絶対的な権力がある
- 地域的につながりが深すぎる
- 家を大切にする文化がある
その人の過去をそれとなく聞いてみるといいでしょう。依存症になってしまうような原因があるのか。ただの仲良し親子なのか・・・。治すカギになるのは、過去に依存するような出来事があったのかです。ファザコンと同じで生い立ちに原因がある人もいるんです。
母が家庭内で強くてかかあ天下だった。リーダータイプで精神的支柱になるような良い人格の持ち主だったり。マザコンはけして悪い性癖とは言えませんが、干渉しすぎると夫婦生活や結婚生活にも影響が出てきます。
これから結婚していく人。一人暮らしする人。親離れしていきますね。それは当たり前のことで、精神的に自分で決められるようになるのが大人です。
心が優しい人。気が弱い人。でも一人では決めきれなくてなんでもお母さんに相談しないと決められない。マザコンの原因はその人の生活能力がなかったり、伝統的に家を大事にする家庭だったりします。
詳しい過去、性格、相性を知るなら占いがかんたん。本当に結婚していいの?他ではできないような相談ができるところです。


事例集
![]() | 母の言いなり克服事例 なんでも言われないと動かなかったAさん。就職を期に家庭から遠ざかって精神的に自立。一人暮らしの中で自分で意思決定。まだたまに掃除や片づけなどを手伝ってもらっているが、治ったと言えるくらい自分で考えられる人になる。 |
![]() | 自分に自信がない克服事例 親と同居していてずっと家事は親に任せっきりだったBさん。仕事や異性関係の付き合いの中で自分で決めていくことを覚える。社会で認められて自信がついてきて、マザコン的な依存が減って治療に向かう。 |
![]() | 甘え症の克服事例 病気がちなCさんは親に依存するしかなかった。甘え症のようになってしまい、精神的にも経済的にも親に頼っていた。お見合い結婚で夫を頼りに生きていくことに。頼る人が変わったことでマザコンが治り、旦那と仲良く暮らしている。 |
共依存という例があります。「自分がいないとこの子はダメになってしまう」と思う親。「母さんがいないと僕は生きてけない」と思う子供。共依存関係はアルコール依存症の家庭のように切っても切れない仲になってしまうことも。
自信がないマザコンだったら、自信を付けさせたり認められることが大切です。成功体験を覚えさせて、自分で物事を決められる人になること。失敗が怖い人だと、潔癖症にならないこと。
甘えが強かったり、誰かにすがるタイプの人。これを改善していくなら環境や生活を変えること。一人暮らしすると心理的に「自分がやらなきゃ」という気持ちになれて、依存症が克服に向かいます。
頼りたくないのに頼らないといけない。私は仕事の不安からマザコンではないですが、親に依存した時期もありました。精神的に頼っていないなら、生活が変わることでなおっていきますよ。
病気?性癖
マザーコンプレックスという病気はありませんね。病院ではなく、人生相談をおすすめします。限度を超えている精神疾患があるなら別ですが。
「自分を変えたい!」「パートナーの性格がイヤ」。30代40代になっても「○○ちゃん」と子供のように呼ばれている。このままで本当にいいのかと思うのは当然ですね。
母との関係が薄くなって、自立した大人になれるのか。パートナーとしてふさわしい人になってもらいらい。
仲良し親子でも、人間関係がギクシャクするなら改善が必要。それにはその人が精神的に弱いのか、子供のころからずっと母に頼りっきりなのかを知ることです。
精神的な弱さがある人だと、自分に自信がないものです。タレント・芸人だとレインボー池田直人、アニメだとラピュタのドーラ一のように依存してしまう。親が絶対的に強かったり、権力を握っていたり。
父親代わりだったり、心理的に頼らないと生きていけない症状だったら注意信号。その親が死んで亡くなったらショックを受けるでしょう。だからこそ、克服法を相談して聞かないといけないのです。
治すには克服法とは
その人がどんな人なのか?誰かに頼ってしまうタイプの人か?もし結婚予定があるなら、その人の価値観や相性や運勢が知りたくなりますね。
「あなたマザコンじゃない?」。直接言うことは良い結果も悪い結果も両方あります。本人とその親に自覚させないと治らないでしょう。当人たちは普通の親子関係のつもりでも、他から見るとマザーコンプレックスだったりしますね。
本人はおかしいとか依存症とは思っていないでしょう。だから、わからせる必要もあります。直接相談した結果、関係が悪くなったりギクシャクすることも。
自信がないならその人に気概とかプライドをもたせること。甘えが強い人なら、連絡する回数を減らして遠ざけるのが克服法です。少し距離をとるようにすること。
良い付き合い方。その人と自分との相性が分かれば。頼りすぎたり仲が良すぎるのは治りにくいものです。付き合いを切りたかったり、親の影響力を少なくしたいなら、自分に注意や意識を向けさせること。
他の人に言ってもらうのもいいことです。父親とか祖父祖母など、その人の目上の人です。知らない人に意見を聞いてみて、今まで気づかなかった解決法を聞くのもおすすめです。