
高校生時代のころ
バカでした。何が?偏差値よりも生き方が。
今でこそ、この頃に戻って人生やり直せたらと思います。学生の頃に自分の運命、宿命に気づいていたら、憂鬱な過去がすべて消え去っていたんですから。
中学高校生の頃から私の人生狂ってきてました。何か厄がついたのかもしれないんです。
祖母が死んで、姉が精神病院に通うことに。私の鬱症状も最悪の時代といってもいいくらいです。その頃バブル崩壊や就職氷河期などで激動の平成時代。人生が狂うことが運命づけられていたのでしょう。
生きがい?受験と進路でふさぎ込んでましたね。ゲーム狂いになってきて、学校へいかなくなる。生きがいなんてゲームじゃないですよ。依存症みたいに「ただやってるだけ」。
家庭内は最悪の雰囲気。私自身の憂鬱もこの頃から始まってます。もとより、私の性格や運命を占うなら、陰キャラで気質がネガティブだから仕方がないのでしょう。
大学に行かない選択
なぜ?遊びたいから?
高校中退したので、就職かバイトですね。大学なんて金持ちか、就職のために行くところ。同年代の子たちは「遊ぶため」というのが本音のようで。
大学生活を送っていたら、生きがいが見つかるでしょうか。キャンパスライフというと、人生の価値観を発見したり、友人関係で良い交流をつくったり。
私だと進路と大学は別だと思ったんです。大学行っても就職できない。ニュースやワイドショーで盛んに取り上げられてた時代でしたね。
生きがいとかやりがいはなんでしょうか?仕事が生きがいというのは古い価値観。友達と飲み会したり合コンするような「普通のやりがい」は無縁でしたね。
そもそも普通の人にならないといけないという、強迫観念が鬱なんです。大学に入るにはお金も必要ですね。私生活で最悪の状況になってきていて、大学行きたいとは言い出せなかったこともありました。
この頃、普通なら自分の価値観ができてきて人間形成される時期ですよね。でも20代なんてまだ子供という時代。私自身も成熟するには時間が早すぎたのでしょう。
迷走する時代。酒鬼薔薇事件とかオウム真理教とか、世間も混乱してましたね。私の人生でも光が差し込まず、出口の見えない暗闇が続いていました。




鬱とは心のお休み時期
振り返ってみて、鬱というのは病気とは思わないんです。心がつらくなったらおやすみしないと。精神的なダメージがあるなら、回復することですね。
世間では自殺やうつ病のニュースもたくさん出てました。私自身は死とか死生観はそれこそ「無」であって、考えても無駄なことでした。
人生には山と谷があるんです。運気が上昇してたり、下降してくる。厄年というのは普通、33歳前後といいますね。私だと10代の頃が大殺界だったのかもしれないです。
心が眠っている。
それが鬱です。
眠っていること、悪いでしょうか。病気として病院に行っても解决しない。姉は精神病で何十年も通院していて、デイケアに行ったりするような人です。
まったく改善しない。
医療には不信感が残ってます。カウンセラーとか臨床心理士という人に会ったことがあるんです。普通の人みたいですけど、特別治療になるようなことはないですよ。
生きがいなんて必要ない?自殺する人はたいてい生きがいがない人なんです。家庭や仕事に追われるのが普通ですね。それでも生きがいがないから鬱になる。心がふさぎ込んで冬眠してしまう。
30代の頃でもやりたいことなどない。流されてましたね。慢性的うつなので、他の人から病気扱いされる。ストレス過多でパニック障害のような不安症になったり、散々な時期でした。
そんな私の人生でも転機はあったんです。
40代の今
今は違う。
占いだと大器晩成型。40代から運気が上向く遅咲きタイプだったのでしょう。今までが休眠期で、40代からが活動期。「生きる意味が見つかった」。
うつ病は治るものです。私は完治したと自覚しています。病院へは一度も行ってない。カウンセリングとか心理療法はおすすめしません。普通の悩み相談だったら、もっと良い答えがもらえていたかも?
今はやりがいを感じられる。仕事や私生活を変えたからですね。劇的に変えないと、自分から変わらないといけない。もちろん、意識や考え方を変えるだけではいけませんよね。
仕事に悩んでいる人、多いと思うんです。私は「仕事変えるべき」と言いますね。転職や再就職は難しいことがわかってます。それでも自分に合った生き方を見つけないと、鬱は治らない。
親とか精神科医とか、あなたを変えてくれる存在ですか?正直うざったいというだけの存在じゃないですか?私がうつ病体験を持っていたのでわかります。人から何かを言われたから、励まされたから、何も変わらないこと。自分で状況を変えなきゃ!
私生活、仕事。どちらも人生の根幹ですよね。苦痛を感じている家に居続けるから鬱なんです。ご存知でしょうか。離婚や核家族化もよくあることで、何も不思議な事ではないんです。
「みんないっしょ」という幻想。人間関係は手を取り合って仲良くないといけないものでしょうか?笑顔の裏に隠された不協和音。そんな対人関係のストレスは、今はゼロになってます。


いきがいってなんだろう?
独身だから不幸?
画一的な価値観。ファミリーという束縛。実は憂鬱になってませんか?私の生きがいは普通の人とは180度違う。それこそアメリカンファミリーと、お寺のお坊さんのような正反対の生き方を選んだわけですね。
出家をご存知でしょうか。「宗教しろ」とは言いませんが、世間から身を置いて、距離をとってみるのもいいことだと思うんです。お寺のような場所で、質素で規則正しい生活をすると人間ピシッとしますよ。
私は鬱という心の傷が残っている人です。だから時折癒やしが必要なんですね。やりたいことをやるだけでは、疲れてぐったり。躁うつ病のようなハイ&ローはごまかしているだけ。
ハイテンションだと解决しない。
なんとなくという、ふわふわした不透明感。自分の運命、知りたくないですか。
一人だと不安ですか?不安とはそもそもどこから来るのでしょう。私はダメな人生を変えないといけないと焦燥感ばかり。あなたにとって何が不安でストレス原因となっているかを知ることです。
「毎日 つまらない」「40代独身女性だけど、これからどうしよう」。そんな理由のないような憂鬱もあると思うんです。「死にたい」というほどじゃないなら、人生相談して自分を再発見してみては?
やりたいことがない。それはあなた自身を知らないから。結局は私ってどういう人で、何をすると生きがいが見つかるんだろう。そんな気付き、発見を探しに占いにいきます。